道路施工の受注から施工までを公開

道路施工の受注から施工までには意外とさまざまな準備が必要

道路工事の受注から自治体に申請する場合の流れ

日頃使用する道路ですが、どのような構造か気になる人はいるのではないでしょうか。

普段目にするアスファルトやコンクリートの層が表層です。
車をはじめとした交通荷重を分散して、下部に力を伝える役割をします。
安定した道路使用ができるように、安定した滑りの抵抗性と平坦性が求められます。施工前の測量も粉塵対策や施工前の設計図とのズレがないかを確認するうえで欠かせません。

表層の上にあるのが基層です。
表層に力が加わりますが、それを分散して路盤という下層に伝えます。
路盤ですが細かく分離すれば、上層と下層になっており、最下層の路床に力を伝えます。
路盤は上層と下層に分類されており、上層だと砕石など強度の大きな材料を使用、下層には強度の小さな材料を使用して舗装を行います。
舗装の最下層となる路床は、舗装の下面から1メートル下の部分となり、荷重を受け持つ役割を果たします。
使用する素材は土です。
各種役割を果たすことで、重量のある車両であっても力の分散をして、道路の快適な使用へと繋げています。


ちなみに日常で使用する道路ですが、土木事業者をはじめ各社が勝手に舗装施工をすることはできません。
特に耐久性が低い素材を使用したり、スキルの低い事業者などが良かれと思って作業をしたりすると、却って人々の生活に支障をきたす原因となりかねません。
あくまでも公共工事として自治体に申請を行い、許可を受けた段階で施工ができます。

道路工事や申請に関する情報を簡単にご説明します。
工程は複雑ですが、安心安全な道路使用をするうえで欠かせない作業なのが確認できるでしょう。

道路の仕組みについて確認しよう

道路工事を受注するまでに行う仕事として、建設業許可の取得が必要です。 その後経営事項の審査を行い、自治体が建設業者のランク分けを行います。 自治体が求めている基準をクリアした所だと入札参加資格申請が可能になります。 経営事項審査の得点が低めであれば、工事の受注を受けられる可能性が下がります。

道路施工には設計が大切なのが確認できる

道路施工の受注を受けた後に工事へと移りますが、人々が安心安全な使用ができるには設計が大事です。 大型交通量や環境条件といった細かい部分も確認を行い、路面設計や構造設計の作業が必要となります。 各種詳しくご説明をしていきますので、施工までの工程について確認しましょう。

道路工事の説明を簡単に紹介

道路工事にはさまざまな施工があります。 道がない所に道路を作る新設工事や快適に使用するための改良工事、災害などで穴が開いた箇所の修繕工事などがあります。 各種人々が快適かつ安心安全な道路使用をするうえで欠かせません。 より詳しくご説明しますので、道路工事について役立つ情報が得られるでしょう。

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